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扁桃腺の手術をやりました

 2018/10/03 体験
この記事は約 6 分で読めます。 2,321 Views
入院

こんにちは。しゅうたです。

 

突然ですが、みなさん風邪をひいてますか?

 

僕はたぶん人よりひいてますw

昔から喉が弱く、季節の変わり目には必ずと言っていいほど調子を崩していました。

それがとても嫌だったので、数年前にとうとう扁桃を取ってしまいました。

今日はその体験について書こうと思います。

 

 

病弱と言われたこと

 

僕は人より体は大きいと言われることが多いのですが

 

「体型のわりに弱いよねw」

 

と、よく言われます。

 

 

…好きで弱くなったんじゃねーよ!!

 

叫ぶ気持ちをグッとこらえて耐えてます。

小学生のときからよく喉を痛めて風邪をひいてました。

イベント行事の前に決まって体調を崩しており

とうとう小学校の卒業遠足には行けなかったのを覚えています…。

高校受験も、大学受験も、終わった途端に高熱を出して何日も休んでいました。

 

 

社会人になってエスカレート

 

そして社会人になってからは2・3か月に1度は必ず風邪をひいては仕事を休んでいました。

何よりつらいのは熱が出れば休めるけど、喉が痛いという理由だけで休むのがなかなかできないという風潮でした。

唾を飲み込むだけでも激痛がする状態で仕事をするのは正直しんどいですよね。

1番つらかったのは、大切な友達の結婚式に行けなかったことです。

何か月も前から楽しみにしていたのに、よりによって肺炎一歩手前の症状でした…。

 

 

決断した理由

 

実は決断した理由は、「慢性扁桃炎」と診断されたからです。

いつもは内科に行っていたのですが、たまたまこのときは耳鼻科で診察を受けたんですね。

そのとき先生に「年に何回くらいこういう症状あるの?」と、聞かれ

「2・3か月に1回はありますね…」と、返答すると

「あーそれは慢性扁桃炎の可能性が高いね。(扁桃を)取ったほうがいいよ」

とのこと。

そのときは慢性扁桃炎なんて言葉は知りませんでした。

慢性扁桃炎とは?

1年に3回以上の炎症を繰り返します。

特に未就学児が発症しやすく、一般的には成長と共に軽快していくのですが、成人になっても発症を繰り返す場合があります。

症状は、急性期には急性扁桃腺炎に準じ、38度以上の発熱、咽頭痛、悪寒、関節痛、首のリンパ節腫脹が挙げられます。安定期には何も症状がありません。

メディカルノートより引用

自分は風邪をひくと喉が激しく痛む!

と、ずっと思ってましたが、この記事を読んで

自分は扁桃炎だったのか…と思いました。

そして年3回以上となれば慢性扁桃炎確定ですねw

取ってしまったほうが楽になるだろうと思い、手術を受けることを決めました。

 

いざ、手術

 

職場に相談して、お休みもいただけましたので病院に行くことにしました。

町医者では手術まではやっていないので、某大学病院に紹介で行くことに。

月曜の午前中に手術が決まったのですが、日程の関係で土曜日の午後から入院することになりました。

期間は1週間とのこと。

10月の終わりだったのですが、まさか入院前日のタイミングでまた扁桃炎にw

入院の手続きの際に相談したのですが、問題なく入院することになりました。

土日は普通に病室で過ごし、日曜の夕方から絶食に。

月曜の手術は問題なく終わりました。

麻酔から覚めたときは自分の扁桃を見せられて、反応に困った記憶がありますw

入院

経過

 

僕は手術入院がはじめてだったのですが、全身麻酔ってやばいですね。

手術後、ベットに戻ってまず吐き気との闘いでした。

フラフラで立つことも出来なかったので、車いすを借りました…。

デカい図体なのに情けなかったですw

あとは、手術中口をずーっと開きっぱなしにするために金具か何かをつけてるんですが

そのせいで口の両端が切れているんですよ。

なのでとにかく痛いんですね。

もちろん扁桃切ってるので、喉も激痛ですけどw

なのでとにかく食事が苦痛でしかたなかったです。

退院して2週間くらいはヨーグルトとか、ゼリーとか、そういうものしか食べれなかったです。

おかげで5kg近くの減量に成功しましたw

 

 

再手術

 

これは扁桃炎を起こした状態で入院してしまったからなのかわからないんですが

実は退院したその日の夜に緊急手術を行ってるんですねw

家で急に吐血したんです。しかも真っ赤な鮮血が洗面器に…。

さすがにまずいと思い、緊急外来で対応してもらいました。

おかげで大丈夫でしたが、自宅安静ということでさらに1週間休みが増えましたw

 

 

手術して良かったこと

 

現在でももちろん風邪をひくこともありますし、扁桃炎になることもあります。

が、以前よりも少なくなりました。年に2回くらいですかね。

でも以前と変わったことは、ちょっと体調が悪いなぁ…と思ってから悪化するまでのスピードが遅くなったことです。

以前は「あ、これ絶対くるな」と思えば何をしても不可避の状態でしたが

今は早めに休んだり、風邪薬飲んだりするとそれ以上悪化しなくなっています。

それだけでも僕にとっては相当価値のあるものだと思っています。

 

 

手術してつらかったこと

 

お金がかかる(10万円くらい。)

手術なのである程度お金はかかります。

僕は月をまたいだので使えなかったのですが、高額療養費制度を利用すれば窓口で支払う金額が少なくなるので利用するべきです。

手術をした年は年間の医療費が高額になることが多いので、確定申告で医療費控除をすれば税金が還付されることがあります。

 

とにかく痛い!

正直これが1番のしんどいです。過去最強クラスの喉の痛みが1週間続きます。

僕のように再手術になるとさらに1週間は痛みが続きます。徐々に痛みは引いていきますが、完治したのは3週間くらいです。

その間はご飯を食べるのが苦痛で仕方ありません。さらにストレスで何もしたくなくなりますw

 

 

最低1週間は休みをとらないといけない

社会人は職場に許可を得ないとそもそも手術できないですよね。

僕のように再手術になるとダウンタイムが長くなるので、ちょっとハードルは高いかたもいるかも知れません。

 

 

まとめ

 

デメリットも書いてみましたが、正直メリットのほうが大きいと僕は思います。

健康な時間が長いほうが楽しめる時間が増えますしね。

全く調子を崩さなくなる!っていうことはないですけど、人並みにはなるかなって僕は思います。

 

扁桃を取るか迷っているかたや、よく喉痛くなるんだよなぁ、ってかたは是非1度耳鼻科の先生に相談するといいと思いますよ!

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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管理人しゅうた

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子育て中の30代パパのブログです。会計事務所に勤務中。
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