ダイエット体験談 成功と失敗

こんにちは。しゅうたです。
突然ですが、ダイエットってしたことありますか?
誰もが一度はしたことがあるんじゃないかと、僕は思っています。
僕は過去に3回ダイエットをしたことがあります。
しかも、3回とも大成功しました。
…そしてリバウンドも3回大成功していますw
間違ったダイエットは本当に肉体的にも精神的にも受けるダメージがデカいです。
僕のような経験をしてほしくないので、ダイエットとリバウンドの体験をシェアしたいと思います。
Contents
食事制限と有酸素運動
ダイエットのためにやったことは超単純です。食事を減らして、ジョギングをしただけです。
ご存知のように、摂取カロリーより消費カロリーが上回れば確実に体重は落ちていきます。
脂肪は1kgあたり約7200kcalですので、日々消費カロリーが摂取カロリーよりも上回れば、体脂肪は落ちて行くのです。
当時高校生だった僕は、いろいろな本を調べて体脂肪を落とす方法を知ったので、愚直に毎日食事制限とジョギングをしていました。
有酸素運動をジョギングにしたわけは、何かの本に「有酸素運動を20分以上行うと体脂肪をどんどん燃やす」と、書いてあったことをまともに信じたからです。
ついでに体力もなかったので、走れば体力がつくだろうという安直な考えもありました。
毎日食事制限とジョギングを継続した結果、2年間で体重は89kgから68kgへと落ち、晴れてダイエットの成功体験を手にしたのです。
2回目、3回目のダイエットも単純です。
1度成功体験をしているので、同じ方法を繰り返すだけです。
なので食事制限とジョギングをしている間は当然ダイエットは成功しました。
成功できたのは理由はモチベーションのみだった
1回目のダイエットの成功があったのは、部活の影響が大きかったと思います。
痩せて動けるようになれば、もっと強くなれるはずだ!という単純な気持ちでしたが、高校生の頃の僕には充分すぎる動機でした。
また、デブはモテないというコンプレックスもあったので、痩せればモテるかなという気持ちもありましたw
いずれにせよ、毎日続けることで少しずつ長い距離を走れるようになっていくことにも楽しみを覚えたので継続できました。
2回目、3回目は1度成功してるので、継続するのは容易でした。
多少停滞期が続いても、前は上手くいったから大丈夫、という気持ちでモチベーションを維持させることができました。
いや、むしろ2回目と3回目のダイエットの成功はモテたい願望が圧倒的に勝っていたような??w
ダイエットで得たもの、失ったもの
ダイエットが成功したあとはものすごい自己肯定感が生まれました。
僕はできる、なんだってやれる。
自信もついたのか、多少異性にも振り向いてもらえるようになりました。
痩せたおかげで、今まで着てみたかった好きな服も着れました。
とても満足感で心は満たされましたが、元の骨格は変わらないもどかしさもありました。
自分が本当に目標としていた体重には届かなかったのです。
自分の大きな骨格と、筋肉のせいで。
ダイエットをすることで、もっと痩せたいという思いが強くなったため、少し精神にダメージを受けていたと今では思います。
根本の食生活は変わらず、リバウンド
ダイエットを終わらせると、本当にタガが外れたように食べまくります。
ボディービルダーはコンテストに出るために過酷な減量をして、コンテスト後に爆食いするそうですが、僕も同じような状態でした。
かなりの体重を落としているため、数日の爆食いではそんなに体重はすぐには戻りません。
しかし、あまりにもダイエット前とダイエット中の食事の内容を変えすぎているため、目標体重を達成してしまったらダイエット中の食事を継続することができないのです。
過酷な食事制限と有酸素運動で筋肉は削られていくので、ダイエットする度に痩せにくい体へと変わってしまいます。
そのためリバウンドするのは必然でした。
僕が学んだダイエットの失敗
過酷な食事制限はやってはいけない
人間には基礎代謝というものがあります。
摂取カロリーが基礎代謝を大きく下回ると、人間は飢餓の危険を感じて代謝を下げてしまうのです。
そのためダイエットの効率が悪くなりますので、ダイエットをする際は摂取カロリーを落としすぎないことが重要になります。
有酸素運動は効率が悪い
基本的に食事で体重をコントロールするべきです。
有酸素運動は本当に効率が悪いです。
例として挙げますが、体重50kgの人が時速8kmで30分走っても217kcalにしかなりません。
1kgの脂肪を燃やすのに33日もかかります。
運動習慣がなかったりすると、毎日継続するのは体力的に困難です。
なので、丸々1ヶ月毎日30分走るのは相当にハードルが高いです。
それならおやつを控えたり、脂質が高めのものを控えたり、食事内容を変えるべきです。
体重を落とせても、維持できなければ成功ではない
そもそも英語でダイエットは食生活、食習慣という意味で使われるようです。
体重を落とした後にキープするには、健康的な食生活、食習慣が欠かせません。
なので本来ダイエットとは、体重を食習慣を変えながら落としていくものだと僕は思います。
体重を落とした後に元の食生活に戻してしまうのは、本来のダイエットの意味からかけ離れてしまいます。
だからこそ、食生活が重要になるのです。
いかがでしたか?
僕はこの失敗を糧にして、現在は筋トレと食事による人生最後のダイエットにチャレンジしています。
それでは!